やっぱり!(いくえ)


かつあき先生のブログにも出てきた、小林正観さん。

わたしも、名前は存じていたけど、著書を読んだことはなかったの。

今回、かつあき先生が、ものすごい勢いで著者を読んでいて、感想などを聞かせてくれるのよ。
「ここ読んで!いくちゃんと同じことを言ってるから!」
と、いろいろと教えてくれるんだけど、その中でも、
お金に関することには、わたしも、
「やっぱり!」
と、思ったわ。


わたしは、お金に興味がないと思ってる。
でも、お金は必要だと思ってる。
興味と必要は、同じ土俵ではないわ。

そして、お金の信用と、人間性の信用は別。

わたしは「お金のために」って感覚が薄いのかもしれない。
お金って、自分で生み出すしかないのかしら?

例えば、わたしのやってること。
めちゃくちゃ儲かってるわけじゃない。 
でも、信用はめちゃくちゃ得てると思ってるの。
1人でやってるときから、
「お金だけがない(足りない)笑笑」
って言ってて、今でもそれが続いてる。
本当にお金だけが足りないのよ。(笑)

だから、お金のこともあれこれ勉強したわ。
でも、だからってお金に走る気にはなれなかった。

信用と実績は確実に積み上げてきた。
お金は、回りものなのよ。

本当に信用があるなら、きっと、出資してもらえるはずだから。
本当にわたしに信用があるなら。


今、わたしは1人でやってない。
かつあき先生をはじめ、スタッフがいるわ。
事実、クライアントさんは、わたしやスタッフを信用してるからこそ、対価を支払ってくれている。今でもそうやって、出資をしてもらえてる。

だからこそ、わたしは、土台をしっかり作って、
『イクエシキプロダクション』としての信用を高めることができれば、必ず出資者がもっと現れると信じているの。


まだ、1人でやっていたときに、一緒に仕事をしたい。と思った人がいたわ。

「この人を、もっと輝かせたい。」
何かできないか?って考えた。

でも、その人から言われたの。
「いくちゃん、埋蔵金、掘り起こせそう?」
って。
わたしが、お金は回りものの例えを『埋蔵金』という言い方をしていたのよね。
そして、続けて、
「私には、埋蔵金は見つけられそうにないよ…。」
と。


そうかー。
と思うしかなかったわ。

埋蔵金は、信用だもの。
信用を積み上げる前から、埋蔵金は現れない。

一緒に仕事をする前に、
埋蔵金の話をされてしまっては、わたしも何も言えなかったのよね。

わたしと一緒にやっていく上で、やっぱりお金の不安を払拭できなかった。
それは、わたしの力不足でしかない。

でも、
その人は、その後に自分のやりたい事を見つけて、その道に進んだの。
てことは、わたしのところで埋蔵金が出てこなくて正解だったんだわ!と、わたしは納得したのよね。


小林正観さんも、知り合いに電話をかけて、
「口は出さないけど、お金は出す出資者になりませんか?」
と、1人に30万円ずつ募って、会社設立の資金を数日で集めたそう。

自分でなんとかしようとすること自体が、そもそも傲慢なんだと。
なぜ、人を頼らないのか?と。
自分が生きてきて、信用も得られないのであれば、それは何をやっても上手くいくわけがない。と。

全くその通りだと思う。
人生は、味方をつくっていくからうまく行く。
(傷の舐め合いではないわよ。)

かつあき先生や、スタッフにも、
本当の意味での味方を作ることの大切さを伝えてきた。その根本は、自分の「生き様」なのよ。


なかなか理解されないことだけど、
会った事もない、わたしよりも前にこの世で生きた人が、この話をしていたことに、わたしは安堵にも似た「やっぱり!」が、口から出たわ。


わたしは、イクエシキプロダクションの代表だから、全て自分でなんとかしなきゃ!と一瞬、思いがちになりそうになるけど、そうじゃないわ。
助けられてるのよ。みんなに。常に。
それに自分が応えられているのか、情けなくなりそうなときもあるけど、それでも、みんなが助けてくれるのよ。

その助けを、存分に受け取って、みんなと一緒に次の一歩を踏み出していきたい。
周りの人のために、わたしにできることは、必ずある。


この話を、こうして公にできていることが、なんだか胸の支えが取れた気分よ♪


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