視心カウンセリング


今月から、視心カウンセリング(占い相談)の一部改定を行った。

 

これまでも、料金の改定はいろいろやってきたのだが、『時間の改定』が今回の大きな決断でもある。

 

この『時間』の捉え方がわたしにとっては、すごく難しく、すごく大事なことでもある。

人間界には、時間が存在する。神界には時間は存在しない。(時間という概念が存在しないと言った方がわかりやすいかもしれない。)

人間界においては、この時間のおかげで、肉体も心も「経験」「学び」というものを得ることができている。

(この話を掘り下げるのここではやめておく。気になる人は個人的にどうぞ。)

 

時間があるから、始まりもあるし終わりもある。

人間は、この時間と常に共に存在している。

【命=時間】といっても過言ではない。

 

だからこそ、生きていることが当たり前になっているかのように錯覚するのと同時に、時間は永遠にあると錯覚する。

だからこそ、時に人間は自らの知恵で「時間を意識する」ことを設ける。

試験や試合には、必ず時間が関係する。今の日本の場合は、それで命を落とすことはないが、まるで命が掛かっているかのような時間の過ごし方を経験する。

 

それを経験して知っている人間は、時間の使い方も上手になるのは当たり前のこと。

 

そんな時間を、わたしの視心カウンセリング(占い相談)でどう使うか。それがずっと課題だった。

 

わたしのサロンに来ると大半の方は時間の感覚がおかしくなる。

「まだ30分くらいと思っていても実際は90分経っていた。」

というようなことがほとんど。だいたい2~3時間は滞在している。

これを料金と兼ね合わせることが非常に難しかった。

 

しかし、今月からは、時間と料金の兼ね合いを切り離した。

そして、相談内容とは別のことが『本当に必要な大切なこと』としてお伝えすることにした。

わたしのやり方が、俗にいうビジネスとは全くかけ離れているとしても、そんなことはこの際もう考えない。

(俗世間と当てはまらいことが多いのも事実。)

 

 

今のやり方に変えたことによって自分の中で、何かが思いっきり吹っ切れた。

 

自分がなんのためにこれを生業にしているのか。

その理由を前面的に出せるようになった。

 

 

 

「相手の愛がほしい。」「相手からの愛がないから許せない。」

そういった相談も多いのだが、

相談者が、『愛を感じる状態にない』ということも多い。

愛を感じることができないから「くれくれ病」になるのも致し方ないかな。。

 

この時に、

「あなたにとって愛とはなんですか?」

と質問すると、だいたい自分の都合であーだこーだと言い出す。

その、自分が言った言葉を掘り下げていくと、だいたい行き詰まる。

 

自分が行き詰まっている状態が理解できると、相手に求めるものも変わってくる。

つまり、自分で自分のことが掘り下げられない程度のレベルで、人にごちゃごちゃ言ってんなよ。って話になる。

この時点で、かなり厳しい話になることは当然。

それを理解できなければ、わたしの視心カウンセリングにはむいてない。