足を引っ張る存在。


2025年スタートのタイトルにしては、なんだか物々しい気もするが・・笑


どの世界でも、足を引っ張る存在というものは、つきものだ。

茜のコンサルでも、わたしと出会う前までの存在が、かなり茜を苦しめた。

あかねにとっては、それまで頼りになる存在だと思い込んでいたが、実はそうじゃなかったとわかった瞬間に、何かがバラバラと崩れ落ちていくような経験をしている。



大半の人間は、
「変わらない」
ということに安心しようとする。

自分の安心のために、
他人を縄で括り付けるようなことも、平気でできるのだ。


自分が知っている世界がすべてだと思いたい(それが安心だから)、

だから、目の前の人が変化することも、許せないのだ。



わたしからすれば、
ただ、自分が勉強したくないだけ。
ラクをしたいだけ。
それでしかない。

変わらないことで、変わらないでいられると思っているのは、ただの勘違いで、変わらないことで、間違いなく衰退している。



「2025年から、時代が変わる。」
と、いろんな人が発信しているが、

そのこと自体を知っている人は、ほとんどいないのが現状。

わざわざ、自分からは情報を取りにはいかず、自分の好きな情報だけを選択し、あとは、垂れ流しの情報を聞き流しているだけ。


それで、「時代が変わる」と言われても、

「変わるわけがない」
「本当に変わるのだろうか」

と、当たり前に他人事なのだ。


そのような存在の意識が大きいと、変わるものも変わらない。
なぜなら、「意識が現実をつくる」から。


変化する時に、足を引っ張るのは、
『何も知らない人間』なのだ。



大学に通ったことがない人間は、
子どもの大学進学に消極的な意見を言うし、
いざ、子どもが進学したら、あーだこーだと、理想ばかりを伏せかける。

海外に行ったことがない人間は、
子どもの渡航に消極的で、親の方がなかなか覚悟が決まらない。

簡単に言うと、
『できない理由しか考えず、デメリットばかりを並べる。』

「あなたのためよ」
と言いながら、自分の安心のためなのだ。


自分が知ってる世界が、世界基準だと思い込んで、あーだこーだと偉そうに、デメリットを並べ立てる姿に、わたしは笑いを我慢することもしばしば。



結局、辿り着くのは、
『経験がものを言う。』



できない理由を考えていないか?
不安ばかりを考えていないか?

それは、自分が『知らない』から起こっている思考。
『知らない』まま、デメリットや不安ばかりを考える思考の癖がついているのかもしれない。

すべてを変えることは、人生の時間を逆算しても難しいだろう。(2〜3日で変わるような話ではないのだから。)
しかし、1ミリ、自分の何かを変えることはできる。
それも、自分自身の意識次第。




知らないことを知ろうとすると、人間は謙虚になる。
知らないことを知ると、人間は感謝が溢れてくる。
そこには、愛が溢れている。


さぁ、できない理由ばかりを探して今年も衰退していく選択をするよりも、
自分に刺激を与えて、1ミリでも変化を得てみてはどうだろうか。