さえちゃん。

2021年06月24日 08:01
カテゴリ:日々綴り


『さえちゃん』

昨日、話したセラピストの子、
さやちゃん
っていうの。
年齢は30代前半、小学生の男の子が1人いる。
子どもが小学生になったときに、大分の実家に戻ってきて、その子も今は、6年生。

そんな、さえちゃんが、
自分の体調が定まらず、救急車沙汰になったあと、
うちに来るようになって、
体調は改善。
そして、
いわゆるスピリチュアル能力も開花されたんだけど、
でも、彼女は、
パワーがない。

『能力と、パワーの違い』
は、以前から、ずっと話したと思うけど、簡単に。
能力は、まぁわかるよね。
パワーというのは、まぁエネルギーというか…
例えば、マイナスを跳ね返したり、負けないタイプなら、パワーが強い。
だけど、基本は人間だから、落ち込んだり、妬んだりってゆー「人並み」なタイプなら、わたしから見たら、
パワーはない
ってことになる。
パワーがないことが悪いんじゃなく、いくら能力があっても、
自分は人並みなんだ
という自覚を持って過ごしていけば、なんの問題もないんだよね。

さえちゃんも、セラピストとして、人のカラダにふれると、その人の不調さは、たしかに改善する。だから、クライアントさんにしたら、都合の良いこと。でも、その不調は、さやちゃんのカラダに停滞する。跳ね返したり、負けないタイプではないから、受け取った不調は、今度は、さえちゃんの不調となって症状が出る。
それを、うちに来て、わたしが改善する(予防する)ってゆー感じ。
わたしは、パワーは強め…いやかなり強い(笑)
だから、関わる人の、ほとんどが「死にかけ」の人なんだけど、そのマイナスに、負けたこともないし、みんな死なずに生きようとプラスに向かってる。
たまに、死んだように眠ることがあるんだけど、たぶん、その数時間で、リセットしてるんだろうね。

さて、
そんな、さえちゃんは、
能力が開花して、自分の直感や、頭の中にメッセージが降りて来る感覚がわかって、それを、わたしや、いろんなところで、答え合わせをすると、どれも間違ってない。ましてや、周りの人たちからも、信用されて、ちょっと楽しくなってきてて、

だから、わたしは、危険だな
と思った。わたしは何度も彼女に、
「あなた、自分にパワーがないことを忘れたらダメよ?」
言ったんだけど、イマイチ。
で、
わたし、初めて、自分の龍球を持つように勧めたの。これまで、人に勧めたことはなくて、だけど、なんか危険だなと思って、彼女に半ば、一方的に渡したの。お金はとらなかった。
「とにかく、持ってて!」
って。
その龍球を、彼女がしてから、数時間後には、また彼女にとって、いろんな展開があって、

「いくちゃん…これ…すごいかも…」
って。(笑)

…変なモノなんて、渡さないわよ…

とゆー、わたしの中の本音もあったけど。(笑)

それから、しばらくして
さえちゃんにとって、ある意味、試練というか、彼女が今後、どう生きるか?の選択肢の1つになるというか…
まぁ、さえちゃんにとって、苦しいことが起こった。

泣きながら、わたしに連絡がきて、いろいろ話してくる彼女に、わたしは、

「あなた、自分の能力が高まって、楽しかったんでしょ?」

と、言ったら

「うん…。」

「だよね。だけどね、これは本当は、とても恐ろしいことよ。人の人生に関わることなんて、本当に怖い。何もわからない状態で、関わるのと、
自分の能力を知った上で、関わるのとでは、責任も違う。わたしは、その怖さを知ってたんだと思う。だから、自分の能力を受け入れるのに、2カ月かかった。怖くて怖くて、泣きながら神社の龍に『わたしにできるだろうか』って、何度も聞きに行った。今、あなたに降りかかってりことを、考えたら、怖いと思わない?」

「怖いです…(涙)」

「だから、自分でコントロールしないといけない。その人を、どうにかしてあげようなんて思って関わっていたら、あなたが飲み込まれてしまう。ミイラ取りがミイラになるよ!わたしたちの言葉は、相手にとって、きっかけにしかならないし、なれない。それを聞いて、どうするかは、相手の自由。なぜなら、それは相手の人生なの。その人が動いて初めて、その人の人生になる。だから、どうにかしてあげようなんて思わないことよ。」

「そうか…。やっと言われてたことの意味がわかりました…(涙)」

「うん。あなたにはパワーがない。相手のことを理解することはできても、どうにもできない。それを忘れたらダメよ。あなたには、あなたのやり方があるから。」

って、いったら、腑に落ちた様子だった。

そんな、さえちゃんは、
わたしのことが、映画の
ネバーエンディングストーリーに出てくる
ファルコン
にしか、見えないらしい(笑)
ま、ファルコンも、モデルは龍だからね(笑)

「いくちゃんを信用して背中に乗れば、前向きに進むのに…いくちゃんが正体を現さないから…結局、気づかずにチャンスを逃す人もいるんですよねぇ。まぁ、わたしも、いくちゃんを信用するのに、正体を知るのに、2年かかりましたけどー(笑)」

って言ってた(笑)

わたしは
幾重にも重なる姿…
いろんな姿があって、
どれも、わたしなんだけどね。(笑)

そんなさえちゃんは、
まぁ、今後は…もしかしたら、占いの場でも足を伸ばしていくかなー

って感じ。ま、それも
今の彼女にとっては、良いことかもしれない。
「この人を、なんとかしてあげよう」
と思わずに、淡々と占うことが大事なんだけど。

おわり。


※2018年に、わたしがコラムとして書いたものです。

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