2つのストーリー⑧

2019年12月16日 23:23
カテゴリ:2つのストーリー

それから、月日は流れ
いよいよ長崎へ行く日となる。

2017年10月8日。

結婚式は夜に行われるとのことだったので
夕方までに長崎市内のホテルに着くようにと
計画していた。

1人で車を運転して出発。

方向音痴なのでカーナビが頼り。
大分市から長崎市までは高速道路を
利用して、およそ3時間。

その道中、
大阪のY子から連絡がきて、

「今な、長崎は 'くんち' やってるらしいで!
あんたも行けたらいいなぁ。
だって、長崎くんちって 龍 よ!」


…やっぱり龍だ…一体、長崎になにがあるの…?…


しばらくして
カーナビが
長崎県に入ったことを
知らせてきた。

その直後から
だんだんと
わたしの首の左側が痛み出す。

まるで
運転しながら寝違えたような
そんな痛みだった。

高速道路をおりて
長崎市内へ。

いつぶりだろう…
そんなことを思いながら
カーナビが示す通りに進む。


すると
道路の上の青看板に
『神ノ島』
という地名があることを見つけた。


〜神ノ島…なんだかすごく印象的な地名だな…〜

そんなことを思いながら
ホテルに向かっていると
『龍家具店』
という店名が目に飛び込んできた。


…龍…このあたりは『龍』という姓が
多いのかなぁ…


予定通り、ホテルに着いた。
長崎には来たが
結婚式に出席すること以外に
何か意味がわかったわけでもなく

ただ、
龍…神ノ島…首の痛み…

ということが事実として
あることのみ。



少しホテルで
ゆっくりしたあと

自分で着物に着替え
結婚式に出席した。

式も披露宴も
滞りなく、また、大変感動した時間を
過ごした。


そのあとは
ホテルの部屋に戻り
1人
長崎の夜を過ごした。

…首の痛みはまだある…

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