2つのストーリー(18)

2020年02月26日 16:03
カテゴリ:2つのストーリー

A子
「あ…‼︎たぶん、その人だと思う。
…で、首の痛みは…
殉職した人だ…
2人、殉職してるんでしょ?
そのうちの1人は、
その当時のY子さんのご主人じゃないかな…」

わたし
「え?どういうこと?
殉職したうちの1人がY子のご主人?」

A子
「そう…当時のね。
Y子さん、今、娘さんがいる?
(Y子には長女と長男がいる)
この母娘は、当時も親子だったんじゃないかな。
隠れキリシタンで、Y子さんは、まだ赤ちゃんだった娘さんをつれて神ノ島教会に行った…
だけど…
Y子さんはここでは手当てができないと言われ、
娘さんを教会に預けて、離れ離れになったんじゃないかな…
マリア様は、それを見ていて
『わたしがいながら、母娘を引き離して
しまった…これ以上、辛い思いはない程の
思いをさせてしまった…だから、会って、詫びたい』
って…」


わたし
「なるほど。だから、わたしの撮ったマリアの
顔が、こんな表情に…」


A子
「うん…。
あ、それから、殉職したご主人が
何か言ってる…。
…あのね、『Y子を連れて来ることができるのは
あなたしかいない』って。
Y子さんは、前世で、子どもと引き裂かれたことが
潜在意識の中で
トラウマとして残ってるはず…。」


わたし
「うん。Y子に景色を見せたら
そこには行きたくない
って言ってた。」


A子
「うん。だから、直接、Y子さんの魂に
呼びかけても、きっと来ない。
だけど、Y子さんは、いくちゃんのことなら
信用しているから。
だから、いくちゃんに呼びかけたんだと思う。」


わたし
「それで首の痛み…。
じゃあ、わたしが、Y子と娘ちゃんを
長崎に連れて行かなきゃいけないんや。
…あ!龍つかいとして⁉︎
教会で言ったんよ。
『自分が何者かわかったら、また来ます。』
って…
こんなに早く、わかるとは!」


A子
「いくちゃんは、ずっと、龍つかいだった
はずよ?」


わたし
「ずっと?
あとさ、わたしは丸山遊郭にいたのかな?」
 
A子に、ネットにアップされている 
丸山遊郭の写真を見せる。


A子
「いくちゃん、ここにいたわ‼︎
…ん?わたしもいたかも…?」


そうか。だからか…
今世、わたしのまわりにいる女性の多くは、
前世、遊女だっただろうと、わたしの直感が
働いていたのは。
出島との交流もあって、丸山はとても豪華だった
という記述がある。
もし、丸山遊女が、今でいうアイドル的な存在だったとしたら?
志願して来る女の子もいたのでは?
今と倫理観が違ったとするのなら
お金を払ってアイドルと握手をするのと
似たようなものだとしたら…
丸山が賑わった理由がわかる気がする…


A子
「いくちゃんは花魁だった…
とにかく、位の高い人だったはず。」


龍つかい
長崎くんち
花魁
もう少しで、全てが繋がりそう…

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